【現役デザイナーが解説】Figmaとは?メリットとデメリット、AdobeXDやSketchとの違いをまとめました。

「FigmaとAdobe XDとSketch、結局どれを選べばいいの?」

本記事では、こんなお悩みを解決します。

近年デザイン業界で大きな注目を集めているデザインツール「Figma」。多くの大手企業でも使われており、もはやデザインツールの主流となっています。

2022年秋にAdobe社がFigmaを買収したことで注目度が一気に上がりましたが、「AdobeXDやSketchとの違いがよくわからない」「結局どれを選べばいいの?」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はUIデザインツール「Figma」でできることやメリット・デメリット、Adobe XDやSketchとの違いをご紹介していきます。

※2023年1月にAdobe XDの単体プランが販売終了しました。Adobe社がFigmaを買収したことで、今後はFigmaに統一されていくことが予想されます。

Figmaとは

Figmaは、Adobe XDやSketchと並ぶ3大デザインツールの一つ。
ブラウザ上で簡単にデザインが作れるため、デザイン初心者からプロデザイナーまで幅広いユーザーが使っています。

また、2人以上がリアルタイムで作業できることから、多くの企業の社内ツールとしても導入されるようになってきました。

  • Webサイトデザイン
  • UI/UXデザイン
  • ワイヤーフレーム
  • バナー広告
  • スライド資料
  • チラシ、ポスター
  • 各種サムネイル、SNS掲載用の図解
  • ロゴデザイン、イラスト制作⇒Illustratorがおすすめ
  • 高度な画像編集⇒Photoshopがおすすめ

Figmaのメリット

Figmaのメリットを挙げるとキリがないので、ここでは5つのメリットをご紹介しますね。
それ以外にも、見やすいコメント機能・データ保存が不要(ブラウザで自動保存される)など様々なメリットがあります。

Figmaのメリット1:無料で使える

Figmaの最大のメリットは、無料でほとんど全ての機能が使えるところ。

3人以上のチームで同時に作業する場合は有料プランの方が便利ですが、わたし自身無料プランで困ったことはありません。

Figmaのメリット2:Web上で使えて場所を選ばない

Figmaはブラウザ上で操作・利用できるデザインツールです。

インターネット環境さえあれば作業が可能で、MacやWindowsなどのOS環境を気にする必要もありません

また、データの受け渡しもWeb上で完結するため、非常にスムーズです。

Figmaのメリット3:複数人で同時に編集できる

複数人が同時にアクセスして編集できる点は、Figmaの最大のメリットの一つです。

タイムリーに更新内容が反映されるので、「更新前の古いファイルにアクセスしてしまう」というミスが起こりません

Figmaのメリット4:機能を拡張できるプラグインが超豊富

Figmaには何千という無料のプラグインがあり、ボタン一つで拡張機能を追加可能です。

実はユーザー側でも開発ができ、毎日のように新しいプラグインが追加され続けています。

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メリット5:Adobeと操作感覚が似ている

Figmaは、Adobeツールと操作感覚が結構似ています。

将来的にAdobeのツールも使いたいという人は、勉強の意味でもFigmaを触るのがオススメです。

Figmaのデメリット

そんなFigmaにも、デメリットはもちろんあります。

次の章で紹介する[他のデザインツールとの違い]も理解したうえで、どのデザインツールを使うか判断してくださいね。

Figmaのデメリット1:Adobe製品との相性がよくない(解決されそう)

Figmaにはイラストレーターやフォトショップとの連携機能はありません。

会社によってはAdobe製品の使用が必須ということもあるので、Adobe XDとFigmaを状況に応じて使い分けるようにしましょう。

Figmaのデメリット2:日本語の解説が少ない(最近は解決済み)

他の解説記事でもよく見かけるのが「日本語の解説が少ない」というデメリット。

2023年現在はFigmaの日本語解説も増えているので、心配する必要はなくなりました

追記:2022年3月にはFigmaの日本法人「Figma Japan」が立ち上がりました。

今後さらに、日本人にとって使いやすい環境が増えていくことが予想されます。

Figmaのデメリット3:出力できる拡張子に限りがある

Figmaが出力に対応している拡張子は、2022年時点で以下4種類。ちょっと少ないですね。

  • PNG
  • JPG
  • SVG
  • PDF

これもプラグインや外部のサービスを活用すれば、PSDやGIFなどの拡張子に対応可能です。

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デメリット4:デフォルトの日本語フォントが少ない(追加可能)

2022年現在、Figmaにデフォルトで入っている日本語フォントは決して多くありません。

ただ日本語フォントを追加するプラグインや、パソコンにインストール済のフォントは別途反映できるということもあり、そこまで心配する必要はありません。

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Figmaと他デザインツールの違い

2023年現在、以下3つのデザインツールがシェアを争っています。

  • Figma(おすすめ)
  • AdobeXD(2023年1月販売終了)
  • Sketch

結論から申し上げると、よっぽどの理由がなければ「Figma」一択です。

ここからは、Figmaを選ぶべき理由AdobeXDやSketchとの違いを紹介するので、デザインツールを選ぶ際の参考になれば幸いです。

Adobe XD

AdobeXDの最大のメリットは「Adobe製品」だということ。

世界中のデザイナーが愛用しているAdobe社の製品というだけで、安心感は段違いですよね。

2023年1月、Adobe社がFigmaを買収したことでAdobe XDの単体販売が終了しました。今後はAdobe社でもFigmaがメインツールになっていきそうです。

Adobeコンプリートプランに登録すればAdobeXDも使えるため、イラレやフォトショップも使いたいという方はこの機会にまとめて導入するのがおすすめです。

  • 料金はFigmaが圧勝(Figmaは基本無料、AdobeXDは年間3~7万円)
  • 他のAdobe製品を使うならAdobeXDも悪くはない
  • デザイン作業はFigmaとAdobeXDで同じレベルのことができる
  • 2023年1月にAdobe XDの単体販売が終了したので、今後はアップデートが減っていきそう

Sketch

Sketchは、UIデザインツールとしては最も歴史が長いのが特徴です。

FigmaやAdobeXDが登場するまでは、Sketchしか選択肢があまりありませんでした。

唯一の分かりやすい欠点は、Macユーザーしか使用できない点

わたしはWindowsユーザーなので、Sketchを触る機会がそもそもありません。

ただ操作性が好きだという方も多く、Figmaがどうしても受け付けないという方は一度試してみてもいいかと思います。

  • FigmaとSketchの料金体系は同じ(どちらも基本無料)
  • SketchはMacユーザーのみ使える(Figmaは特に制限なし)
  • Figmaが気に入らないときはSketchを検討すればOK

FigmaとPhotoshop・Illustratorの違い

Figmaと少し性質が違うツールですが、Photoshop・illustrator(イラレ)との違いについても触れておきます。

FigmaとPhotoshop、illustratorにはそれぞれ得意分野があり、用途が異なります。

  • Photoshop:画像特化、画像の加工や高度な切り取りなど
  • illustrator:ベクターデータの編集(ロゴデザインやイラスト制作)
  • Figma:WebサイトデザインやUI・UXデザイン、資料作成、サムネイル制作など

このように、ツールごとに想定されているデザインが異なるため、仕事内容に合わせてツールを選択することが最も大切です

まったく同じデザインをそれぞれのツールで作ってみると、違いがよくわかります。

【まとめ】FigmaのメリットとデメリットやXD・Sketchとの違い

Figmaはどこでも簡単に作業ができるうえ、チームでの共同編集や拡張性の高いプラグインなど、初心者から上級者まで使えるデザインツールです。

これからデザインを仕事にしていきたい方は、ぜひFigmaを使うことをおすすめします。今後のデザイン作業を高レベルに、効率よく進めるためにも、Figmaを活用してみてくださいね。

Figmaのスキルアップにおすすめの方法

最後に、Figmaのスキルアップにおすすめの方法をいくつかご紹介しておきます。

方法①:まずはUdemyのオンライン講座を活用

デザインの人気オンラインコース

Udemyとは、様々な分野の講座をオンラインで学べるプラットフォームです。

毎月のように割引セールが開催されるので、2000円以内で高品質な講座を受けれます。会員登録は無料で、登録後すぐにセールが開催されるため、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

Udemyホームページ

方法②:副業、フリーランスを目指すならオンラインスクール

デザインを副業にしたい、フリーランスデザイナーになりたいという方には、オンラインスクールもおすすめです。

高いと思われがちなデザインスクールですが、オンラインスクールなど、数万円から始められるものも増えてきました。

ここでは、ジャンル別におすすめのスクールを3つだけご紹介します。

女性におすすめ:SHElikes(シーライクス)

女性だけが参加できるデザインスクール「SHElikes(シーライクス)」は、20~30代の女性におすすめ。

TwitterなどのSNSでも良い口コミが多く、スクール選びで失敗したくない方はSHElikesを選べば間違いなさそうです。

  • 未経験から仕事を受けられるようになるレベルのレッスン提供
  • モチベーション維持しやすいコーチングやサポート
  • コミュニティが活発なので、仲間と切磋琢磨しながらスキルアップできる
  • 学習以外にも外部講師やインフルエンサーを招いた特別イベントを開催
  • 季節・期間限定キャンペーン随時実施中
  • スキルを身につけた方には仕事紹介のサポートもある

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高コスパ&完全オンラインを選ぶなら:デイトラ

次に紹介する「デイトラ」は、実は私自身も受講していたオンラインデザインスクールです。

なんといってもコスパの良さと、Figmaで全ての授業が進められる点がいいですね。

もし心配な方は無料でご相談に乗るので、お問い合わせまたはわたしのTwitterまでDMをお送りください。

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