【After Effects(AE)】画面スクリーンショットをJPG/PNG形式で書き出す方法【透過画像も可能】

After Effectsで作業していると、画面スクリーンショットを画像として書き出したい場面に出くわすことがよくあります。After Effectsでは、「JPG・PNG・背景透過」それぞれの形式で画面スクリーンショットを書き出すことができます。

そこで本記事では、初心者でも簡単にAftereffectsで画面スクリーンショットを書き出す方法をご紹介します。

ぜひ作業効率化につなげてくださいね。

はじめに:After Effectsのスナップショット機能では画像を書き出せない

まずはじめに、After Effectsには「スナップショット」という機能があります。

スナップショットは、After Effectsの作業中の場面(フレーム)を最大4つまで比較できる機能です。

元の位置からどれくらい移動してるかを知りたいときに便利ですが、撮影したスナップショットを書き出すことはできないのでご注意ください。

【After Effects】画面スクリーンショットをJPG/PNG形式で書き出す方法

それでは、After Effectsで画面スクリーンショットを書き出す方法を解説していきます。

スクショしたい場所にタイムマーカーを合わせる

まずは、スクショしたい場所にタイムマーカーを合わせます。

「コンポジション→フレームを保存→ファイル」の順に選択

After Effectsの上部メニューから「コンポジション→フレームを保存→ファイル」の順に選択します。

保存先を聞かれるので、ファイルの種類は「Photoshop」のまま、保存をクリックしてください。

保存をクリックすると、レンダーキューが追加されています。

すぐにレンダリングは行わず、次に画像の書き出し形式を変更していきます。

JPGまたはPNG形式で書き出す

スクリーンショットは、JPGまたはPNG形式で書き出すことが多いかと思います。

  • JPG形式で書き出す方法
  • PNG形式で書き出す方法

をそれぞれご紹介します。

JPG形式でスクリーンショットを書き出す

レンダーキューの「出力モジュール:Photoshop」の文字をクリックし、出力モジュール設定のメインオプションタブ「形式:Photoshopシーケンス」の箇所をクリックしましょう。

「JPEGシーケンス」を選択すると、画像のようなJPEGオプションが表示されます。

ここで画質等を調整できますが、基本的にはそのままで大丈夫です。

OKをクリックし、最後に「レンダリング」をクリックすれば、JPG形式での画面スクリーンショット書き出しは完了です。

スクリーンショットをPNG形式で書き出す

基本的にはJPG形式と同じですが、PNG形式で書き出す方法もご紹介します。

レンダーキューの「出力モジュール」をクリックし、出力モジュール設定の形式で「PNGシーケンス」を選択します。

OKをクリックして出力モジュール設定を閉じたら、レンダリングをクリックしてPNG形式での画面スクリーンショット書き出しは完了です。

背景透過のスクリーンショットを書き出すにはPNGシーケンス→「RGB+アルファ」

After Effectsでは、背景透過のスクリーンショットを書き出すことも可能です。

出力形式「PNGシーケンス」を選択し、ビデオ出力のチャンネルを「RGB+アルファ」に変更してください。

これでレンダリングすれば、背景透過の画面スクリーンショットを書き出せます。

まとめ:After Effectsで画面スクリーンショットは簡単に書き出せる

今回は、After Effectsで画面スクリーンショットを書き出す方法についてご紹介しました。クライアントへの確認の際など、パパっとスクリーンショットを書き出せたら非常に便利なので、ぜひ活用しましょう。

このブログでは、After EffectsやFigmaなどのデザインツールの使い方・活用方法を紹介しています。

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