
Figmaの「Remove BG」ってどんなプラグイン?実際のところ便利なの?
この記事では、上記のお悩みを解決します。
デザインツールFigmaには数千以上のプラグインがありますが、『画像をあっという間にトリミングできる』神プラグイン「Remove BG」のインストール方法から、使い方までをご紹介します。
Figma上で画像をトリミングしたい、背景を切り抜きたいという方には導入必須のプラグインです。
今回ご紹介する「Remove BG」を使って、デザイン作業を効率化させてくださいね。
Remove BGとは

「Remove BG」は、画像をトリミングしてくれる(背景を切り抜いてくれる)プラグインです。
Figma上でプラグインとして使えるだけでなく、実はWebサイト上でも利用することができます。
Remove BGのインストール方法&下準備
まずは、Remove BGのインストール方法を解説していきます。
インストールを含めて数分以内に完了するので、ぜひ試してみてください。
1.Figma上で「Remove BG」をインストール
Figma上で「Remove BG」をインストールします。
Figma CommunityのPluginから「Remove BG」と検索し、Installボタンを押下しましょう。
Remove BGのインストールリンク:https://www.figma.com/community/plugin/738992712906748191/Remove-BG
2.「Remove BG」にアカウント登録

Remove BGがインストールできたら、「Remove BG 公式サイト」でアカウント登録を行いましょう。
少し手間ですが、無料ですぐに登録できます。
3.Remove BG公式サイトで『API Key』を取得する
Remove BG公式サイトでアカウント登録が完了したら、『API Key』が取得できるようになります。
Remove BG公式サイトの「ツール&API」にアクセスし、[+ New API Key]をクリック。
好きなラベル名を入力して、[Create API Key]を押下してください。

APIキーが表示されたら、コピーしておきましょう。

4.APIキーをFigma上で入力
つづいて、コピーしたAPIキーをFigma上で入力します。
Figmaのホーム画面から、「右上のアイコンマーク」→「Plugins(プラグイン)」の順に進みます。

インストール済みのプラグインが一覧表示されるので、「Remove BG」を見つけてクリックしましょう。

画像のようなページに進んだら、[Try it out(試す)]をクリックします。

次のような画面に移るので、[Run(実行)]をクリックし、続けて[Set API Key]をクリックします。

APIキーの入力画面が表示されるので、さきほどコピーしたAPIキーをペーストし、Saveをクリックしましょう。

これで下準備は完了です。お疲れ様でした。
Figmaプラグイン「Remove BG」の使い方
1.背景を消したい画像を選択する
ここからは、Figma上で実際に「Remove BG」を使う方法についてご紹介します。
まずは、背景を切り抜きたい画像をクリックして選択しましょう。

2.「Plugin」→「Remove BG」→「Run」をクリック
画像を選択した状態で右クリックし、「Plugins(プラグイン)」→「Remove BG」→「Run」の順に選択します。
Remove BGが見当たらない場合は、「Plugins」の「Saved plugins」をクリックすれば見つかる可能性が高いです。

「Run」をクリックしてから数秒~数十秒待つと、画像の背景が切り取られました。

【Figmaプラグイン】Remove BGの使い方まとめ
今回は、Figmaの画像切り抜きプラグイン『Remove BG』のインストール方法や使い方についてご紹介しました。
わたしも以前はPhotoshopを使って画像のトリミングをしていましたが、Figmaのプラグインでも十分に精度の高い切り抜きが可能です。
たまに相性の悪い画像もあるようなので、そのときはあきらめてPhotoshop等を使うようにしてくださいね。