Figmaで一度設定したコンポーネントが解除できなくて困ってます!
上記のようなお悩みをパパッと解決します。
- FigmaのComponent(コンポーネント)が解除できない問題を解決
- Master ComponentとInstanceの違い
本記事の筆者は現役のデザイナーとして、Figmaを使ったデザイン仕事で月40万円以上稼いでいます。
今回は、FigmaのComponent(コンポーネント)を解除してFrameに戻す方法を解説します。
Master ComponentとInstanceの違いも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
【結論】FigmaのComponent(コンポーネント)を解除する方法
FigmaのComponent(コンポーネント)には、2種類あります。
- Master Component(マスターコンポーネント)
- Instance(インスタンス)
Figmaでは、親Componentを「Master Component」、子Componentを「Instance」と呼びます。
- Master Component:スタイルを編集・変更できる
- Instance:スタイルは変更不可。Master Componentのスタイルに自動同期される
Master ComponentとInstanceのComponentを解除してフレームに戻す方法は、それぞれ以下の通り。
- 解除したいComponentをクリックして選択
- コピペ(Ctrl+C→Ctrl+V)して、同じ場所に貼り付け
- 貼り付けたComponentを右クリック→メニューから[Detach Instance]を選択
- 元のMaster Componentを削除
- 解除したいComponentをクリックして選択
- 右クリック→メニューから[Detach Instance]を選択
Master Componentの解除方法
Figmaでは、Master Componentの状態では解除できません。
そのため、一度Master ComponentをコピペしてInstanceを生成します。
1.解除したいComponentをクリックして選択
まずは、解除したいComponentをクリックして選択します。
2.コピペ(Ctrl+C→Ctrl+V)して、同じ場所に貼り付け
Componentをコピペ(Ctrl+C→Ctrl+V)して、同じ場所に張り付けます。
これで、Master ComponentからInstanceを生成できました。
3.右クリック→メニューから[Detach Instance]を選択
生成したInstanceを右クリック→メニューから[Detach Instance]でフレームに戻します。
4.元のMaster Componentを削除
最後に、元のMaster Componentを削除すれば完了です。
少し遠回りに感じますが、Master Componentを解除してフレームに戻す最短ルートはこの方法です。
Instance(インスタンス)の解除方法
Instanceをフレームに戻す場合は、右クリック→メニューから[Detach Instance]でOKです。
Instance=子Componentのこと。
1.解除したいComponentをクリックして選択
まずは、解除したいComponentをクリックして選択します。
2.右クリック→メニューから[Detach Instance]を選択
選択された状態で右クリック→メニューから[Detach Instance]でフレームに戻します。
【まとめ】FigmaのComponent(コンポーネント)を解除してフレームに戻す方法
今回は、デザインツールFigmaのComponent(コンポーネント)を解除してフレームに戻す方法を解説しました。
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⇒デイトラ Webデザインコース筆者もデイトラ Webデザインコースをきっかけに、フリーランスWebデザイナーになることができました。
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