悪口を言うことで起きる3つのデメリット|アウトプット大全

人の悪口や愚痴を言って、ストレスを発散させた経験はありませんか?
私も社会人になったばかりの頃は、つい飲み会などで悪口や愚痴を言う回数が増えていました。

実は、悪口を言うと様々なデメリットが起きることが科学的に証明されています。

  • 病気のリスクが上がり、ストレスが溜まる
  • 人間関係が悪化する
  • ネガティブ思考が成長する など

ということで、今回は悪口を言うことで起きる3つのデメリットをご紹介します。
後半では「効率よく悪口をやめる方法」も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

悪口のデメリット① 病気のリスクが上がり、ストレスが溜まる

悪口を言うことで起きるデメリット①はストレスが溜まること。

悪口や愚痴を言うと、脳に「ドーパミン」という脳内物質が放出されます。
ドーパミンは快楽を得るための脳内物質なので、悪口を言えば一時的に楽しい気分になるわけです。

ドーパミンはやっかいな脳内物質

ドーパミンは少しやっかいな性質も持ち、一度放出されると、より大きな刺激を求めるようになります
そのため、悪口の回数を増やしたり、より過激な悪口を言わないと満足できなくなるんです。

これはアルコールやタバコの依存と同じく、悪口に依存している状態。
つまり悪口依存症になってしまいます。

悪口は認知症の発症率や死亡率にも影響する

東フィンランド大学の研究では、1449人に対して調査を行いました。
調査内容は、普段どれくらい人を批判したり、意地悪な態度をとっているか質問をするというものです。

悪口や批判が多い人はそうでない人に比べて、
認知症になるリスクが「3倍」、死亡率は「1.4倍」も高い結果になったそうです。

ストレスホルモンが分泌される

また別の研究では、悪口を言うと「コルチゾール」というストレスホルモンが脳に分泌されることもわかりました。
ストレスを解消するために言った悪口のせいで、脳に余計なストレスを与えてしまうんです。

なんとも皮肉な、悪口の悪循環に陥ってしまうというわけですね。

「悪口依存症」になると同時に脳にストレスを与え、悪口の悪循環に陥ってしまう。

悪口のデメリット② 人間関係が悪化する

悪口を言うことで起きるデメリット②は人間関係が悪化すること。

人は、アウトプットを繰り返すことで記憶を強化させる生き物です。
悪口を言うのも「話す」というアウトプットの一種なので、繰り返すことでレベルを上げてしまいます。

おのずと「悪口レベル」が上がり、さらに相手に対する「嫌いレベル」も同時に上がっていきます

悪口は確実に相手に伝わる

飲み会で「上司が嫌い!」と言って盛り上がる人は、「上司が嫌い!」という記憶、感情を強化していることに他なりません。

人は「話す」という言語的手段以外にも、表情やそぶりなどの非言語的手段でメッセージを伝えることができてしまいます
もしあなたが直接口に出して伝えなくても、「上司が嫌い!」という思いは確実に相手に伝わるでしょう。

結果として、上司からの風当たりが強くなり、人間関係はどんどん悪化していきます。

「悪口レベル」が上がることで、人間関係がどんどん悪化していく。

悪口のデメリット③ ネガティブ思考が成長する

悪口を言うことで起きるデメリット③は、ネガティブ思考が成長することです。

悪口を言い合うことで、無意識のうちに、人の悪いところや欠点を探すスキルが上昇します。
欠点を探す、悪口を言うというアウトプットスキルが訓練されると、他人の悪いところばかり目につくようになるんです。

そしてテレビのニュースにも悪口を言うようになり、
しまいには自分の欠点にも目がいくようになってしまいます。

悪口は「ネガティブ思考」のトレーニング

自分の欠点に目がいくようになると、自分の「ネガティブ思考」を育てることにつながります
ネガティブ思考があなたの人生にブレーキをかけるようになり、
少しずつ何をやってもうまくいかない人生をつくり始めてしまうでしょう。

「欠点探しのプロ」になり、ネガティブ思考を成長させてしまう

最も効率よく悪口をやめる方法

ここまで、悪口を言うことで起きる3つのデメリットをご紹介しました。
少し重い話ばかりになってしまいましたが、とにかく悪口はやめた方がいいということが伝わりましたら幸いです

ただし、悪口がいけないことだと頭で理解しても、いきなり悪口をやめるのは難しいかもしれません。
そこで、今回は私が実践してみて最も効果的だった方法を1つご紹介します。

悪口を言う場所に行かない

最も効率よく悪口をやめる方法は、悪口を言う場所に行かないこと
とてもシンプルですね。

つまり仕事終わりの飲み会など、いつもあなたが「悪口を言ってしまう場所」に行くのをやめることです
さらにいえば、「悪口をいう人とは付き合わない」ことが最も効率的で、効果的なんですね。

悪口を言い合える仲間がいなくなると、自然に悪口を言う回数は減っていきます。
悪口を言ってしまう環境から自分を遠ざけることで、少しずつ悪口をやめてみませんか?

おわりに:悪口は言わないに限る

今回は悪口を言うことで起きる3つのデメリットをご紹介しました。
とにかく、悪口をいうことは「百害あって一利なし」です。

悪口のデメリットを正しく理解して、ぜひあなたもネガティブの輪から抜け出してしまいましょう。

最後にもう少し知りたいという方に向けて、アウトプットとポジティブ思考に関する書籍を1冊ずつご紹介しておきますね。

おすすめ書籍①:『アウトプット大全』

『アウトプット大全』は精神科医の樺沢紫宛氏が書いたアウトプットの百科事典です。
今回の「悪口」に関する内容も、本書で紹介されています。

『アウトプット大全』のおすすめポイントは、

  1. 80の視点からアウトプットの実践法が紹介されている
  2. 図解入りなので読書が苦手な人にやさしい
  3. 基本2ページ構成でどこからでも読める

ちなみに私のツイッターアカウントでも、
図解を使って『アウトプット大全』の内容をまとめています。

 

https://twitter.com/yesmanblog/status/1348228112580923400?s=20

 

 

おすすめ書籍②:『嫌われる勇気』

『嫌われる勇気』は、アドラー心理学を「青年と哲人の対話」という物語形式でまとめた一冊。
どうすれば幸せに生きることができるか?という問いに、シンプルかつ具体的に答えてくれます。

『嫌われる勇気』のおすすめポイント

  1. 人間関係の悩みを解決する方法が分かる
  2. 一歩踏み出す勇気をもらえる
  3. 三大心理学の一つ、アドラー心理学が学べる